自分の側が青信号の時でも、交差する道路が必ず赤信号とは限りません。なかには黄色や赤の点滅信号ということもあります。夜間だけ点滅してる交差点など見かけますね。この場合は、黄色なら他の交通に注意して進行できますが、赤色は一時停止義務があり違反すると信号無視になります。このような交差点でもそのまま車が進入してくる可能性もあります。自分が優先だと思っても安心してはいけません。常に交差点では注意する必要があります。
信号待ちで先頭にいる時、まだ信号が赤なのに、交差する道路の信号が赤になると同時に発進する人がいますが、これは「見切り発進」といって非常に危険な行為です。最近は赤に変わってもすぐに青にならない全赤方式(2~4秒全て赤になって青になる)が多くなっています。見切り発進は右折車にも多く、信号が青になる直前に右折を開始し、対向車線の車が動き出す前に横切って行きます。当然この行為は信号無視にあたり2点と普通車で反則金額は9000円になります。信号が青になっても、対向車線にこのような見切り発進の右折車がいるかも知れません。一呼吸おいてから発進した方が安全です。