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危険なあおりハンドル

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あおりハンドルというものをご存知ですか?

あおりと聞くと煽り運転のように蛇行して距離を詰めたりを想像するかもしれませんが右左折時に最初に逆方向に切ってから曲がることだそうです。

曲がり角が直角に近く道幅が車一台通れるかどうかのようなところやトラックなど大型車は内輪差を考えなければならないので理解できます。

しかし現実は大通りで道幅も余裕でも曲がる逆方向の白線を越えてから曲がる方をそれなりに見かけます。

道路交通法第34条では、「車両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿つて(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分を通行して)徐行しなければならない」と定められています。

レーシングカーのようでカッコいいとも言われてますがレースだと以前はアウト・イン・アウトが鉄則でしたが最近はブレーキ力、タイヤ性能、加速性能が上がったおかげで絶対ではなくなりました。

大抵の道ではミニバンなどの大きめな乗用車でも十分曲がれますので気を付けて運転しましょう。

もちろんですが右左折時はウインカーを早めに出し後続車などに早めに知らせてあげましょう。

道路交通法第53条にて「車両の運転者は、左折、右折、転回、徐行、停止、後退、または同一方向に進行しながら進路を変える時は、方向指示器または灯火により合図をし、かつこれらの行為が終わるまで当該合図を継続しなければならない」と定められていますので守りましょう。

ちなみにアオリイカのアオリは泥障という漢字で馬の泥除けにヒレが似ているので名付けられたので海中で他の生物を煽っていた訳ではないそうです。

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