皆さんは二段停止線をご存知でしょうか。
２輪車と４輪車で停止線が分けられており４輪車の方が手前にあってその奥に２輪車の停止線がある停止線です。
これは２、３０年前には大型トラックが右左折時にバイクを巻き込む死亡事故が増えたのがきっかけで作られるようになりました。
しかし現在では２段停止線は減少しており、いずれなくなるように進んでいるそうです。
理由は２輪車が車の横をすり抜けていく前に行くのを推奨しているかのようであり、すり抜け自体が明確に違反ではない(非常にグレーで断言できませんが)が接触事故が起きており危ないと認識されているため。
バイクの数が少ないのに４輪車用の停止線が後ろに下がっているため交差点容量が無駄になって渋滞が発生しやすくなっているからだそうです。
二段停止線があることにより無い交差点でもすり抜けて２輪車が抜けて停止線を超えることが増えたのも原因かもしれません。赤信号で停止線を少しでも越えると信号無視になってしまいます。片側だけ二段停止線があってもう片側ないのは抜けようとすると危険だから作らないのに抜けてしまう方が多かったりで。
当然２輪車の方が加速性能が良いので前で走った方が安全なのですが、すり抜けで慣れる方が多いのか２輪車だと車間距離が近い方が結構いて危ない抜かし方をされる方が多い気がします。
事故の場合過失は４輪車の方が大きくなるパターンが多いですが怪我や死亡につながる可能性が高いのは２輪車の方なので４輪車よりもかもしれない運転をして安全に気をつけるのが一番ですね。
最近はゲリラ豪雨や夏と冬しかないのかと思えるほどの季節の変化のせいか２輪車は商業配達員か趣味として仲間で集まってツーリングの方々ばかりになってしまいましたね。
おしゃれは我慢と言いますが、２輪車も我慢という状況になってきましたね。
２輪車は加速や風を感じれるし、二人乗りも楽しいのでレンタルやシェアなどでも楽しめると良いですね。
かもしれない運転、思いやり運転を心がけて楽しいカーライフ、バイクライフを送りましょう。
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