政府が新たに導入を考えている税金が走行距離課税です。
こちらは毎年所有者が支払っている自動車税の代わりに導入されるもので現在の自動車税は排気量により0.5Lづつで区分けされています。
また軽自動車は一定でエコカー優遇制度対象車は安くなっております。
この税制が検討されている背景には今までエコカー優遇してきて税収が減ったからと言われております。
ハイブリット車だと燃費がよく、電気自動車はガソリン不要ですのでエコカー減税＋ガソリン税の両方の税収が少なくなっており、走行車両もHV車、EV車ともにかなり増えてきたからだそうです。
しかしこれには利用者からも大手メーカーからの反対の声が大きいです。
海外での導入事例も少なく、どうやって距離を測るかという点で海外ではGPSを搭載した車載器を用いて測定しているそうで個人情報の漏洩での問題があります。
またガソリン車になると走れば走った分だけガソリンを使うわけでその分ガソリン税を払っているにも関わらず再度走った距離に対して取られるという構造になります。
そして配送業車ともなれば自動車税と比べてどれほど値上がりするかわかりません。
地方ほど車の必要性は高まり、平均所得も下がるのにそこへの課税強化は勘弁して欲しいですね。
不景気が続き買いたくてもHV車やEV車を買えない方も多くいる現状で、かつ車への税金が海外諸国に比べ高い日本で車所有者全体で更に必要としている人への課税強化の方式は止めて欲しいです。
車は税金など一気に支払いが掛かる時期がありますので十分余裕を持って支払い時期を迎えて無理のないカーライフを送りましょう。
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