昨今国産車の旧車中でもスポーツカーの高騰が続いています。
その要因とも言えるのが25年ルール。
車のニュースに詳しかったり、旧車好きには知っている方も多いでしょうが多くの普通のお車を買われている方だと聞いたことない方も多いかと思います。
25年ルールは車に関するものですが日本のルールではなくアメリカのルールのお話なんです。
1988年輸入車安全適合法(IVSCA)と呼ばれている法律があり、内容としては「アメリカ連邦自動車安全基準に適合しないクルマは輸入できない」ということです。
しかし例外として製造から25年経過している車はこの規制の対象外となります。
ここでなんでそれが高騰の原因になるの？というとこの法律で左ハンドルの車は全て登録できない規制対象であり輸入が出来ないのです。
そう！日本車は世界で見ると少ない右ハンドルの国ですので日本向けに作られた車は25年経過しないとアメリカでは輸入が出来ず解禁されたタイミングで需要が一気に来るため高騰しているのです。
最近では1年後とかに解禁する車はすでに高騰済みであり、より保存状態の良い車は暴騰とも呼べる値上がりをしています。
日本では2年に1度車検があるため平均して状態が良く壊れにくく、補修部品も多いためアメリカに愛好家が多くいるのです。
前から旦那様の趣味で古いお車を色々買ってこられて困られていた奥様方！実はそのお車ものすごい価値が上がっている車かもしれませんよ！（こういうの広まると無理やり売却させられる旦那様が増えるかもしれません・・・）
趣味と実用性両方大事にして良いカーライフを過ごしましょう！
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