10年に一度の大寒波が到来して車だけでなく立ち往生が全国で発生しており被害が増えています。
そんな中そもそも車のエンジンが掛からない!とJAFへの問い合わせも多く来ているそうです。
これは気温低下により掛かりにくくなるからです。
その原因は寒さでバッテリーの電気を蓄える力が弱まっていることです。
バッテリーの寿命は2〜3年くらいと言われており、機能低下しているバッテリーが寒波での気温低下により掛からなくなってしまったということです。
またエンジンオイルの流動性の失われているのも別の原因としてあります。
低下している状態でエンジンを掛けようとするとバッテリーに負荷が大きくなり掛からないこともあります。
車種や過走行車、走行距離数が10万km超えている車などで粘度の高いエンジンオイルを使用していると低温度時に性能が下がっているものもあります。ほとんどは10Wより小さくなっているので余程は大丈夫かと思いますが適切にオイル交換をしてないとその限りではないので定期的なエンジンオイルの交換をしましょう。
掛からない状況になった場合にセルを回し続ける(キーを回し掛け続ける)のは止めましょう。
点火プラグが湿って余計に掛からなくなることになるかもしれません。
この場合は5〜10分置いてバッテリーが回復するのを待つか、アクセルを踏みながらエンジンを掛けてみると掛かることもあります。
それでもダメならジャンプスタート(他車からでもキットでも)してください。
やり方が分からない、やったことなくて心配な方はJAFや車に詳しい方に応援を頼みましょう!
焦らずに安全に対応して良いカーライフを過ごしましょう!
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