聞き馴染みがない言葉かもしれませんがコリジョンコース現象という事故が起きやすい現象があります。
ニュースなどで聞いたことがある方は十勝型事故あるいは田園型事故というワードに覚えがあるかもしれません。
通常事故が起こりやすい場所というと想像しやすいのは交通量が多い、複雑に何車線も交差しているなどかと思います。
しかしコリジョンコース現象は逆にお互いに見通しがよい綺麗な十字路で起こる現象になります。
聞いただけでは本当に見通しの良い交差点で事故なんて起きるの?と思いますが人間の性質で起こりやすいようです。
まず挙げられるのが油断です。交通量が多いところだと自然により注意しながら運転すると思いますが、逆にずっと見通しがよく真っ直ぐな道だと安心してしまい周りへの注意が散漫になってしまっているようです。
そして人間の視野も関係があり見えている範囲で中心視野と周辺視野にがあり正面から左右35度以内の中心視野では色や形をしっかり判別できますがその外、正面から100度以内の周辺視野は見えてはいるものの色や形の把握が特に動いてない物は正確に捉えるのが難しいのです。
これにより同じ速度で左右の道路から同じ交差点に向かっている車があると動いているように感じられずに発見が遅くなり気づいた時には事故になっていたということが少なからず起きています。
対策としては当然正面に交差点が見えた時は左右を確認するのも大事ですが標識もしっかり確認し一時停止などしっかりしましょう。
また左右の確認するときも首を動かして中心視野でしっかり確認することも大事です。
見通しの良い交差点でもかもしれない運転を意識して安全なカーライフを過ごしましょう!
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