桜のシーズンも終わりスタッドレスタイヤからサマータイヤへ履き替え終えた多いのではないでしょうか。
お店で保管している方なら問題ありませんがご自身で替えていたり、保管は自宅の方もいらっしゃると思います。
皆様はどのようにタイヤを保管していらっしゃるでしょうか。
なかなかタイヤ屋さんのように室内保管ができる方は多くはないと思います。
これから半年以上は保管しておくとなるときちんとした方法で保管しないとタイヤの劣化につながることはご存知でしょうか。
意外と適当に置かれている方も少なくないと思います。
まずはタイヤ屋さんで交換して持ち帰るとタイヤ用のビニール袋で渡してくれると思いますがこれは保管するときに使うものではなく運搬時に他を汚さないで済むように入れられているもので保管用ではありません。
袋に入っているからOKだと思うとタイヤは紫外線や雨によって劣化してしまいます。
外置きの際は専用のUVカットできているカバーでガードしてあげましょう！
タイヤ用のラックで縦置き（車に装着している時と同じ状態）も実は良くありません。
コロコロ転がしてそのまま置けるし商品として売ってるから適当に横置きで積むより絶対良い！と思われる方がいても当然かと思います。
しかし実際には円形のタイヤの形が歪み安定性や燃費の低下に繋がる置き方になります。
ラックや地面に接している場所だけ負荷が掛かり続け折角の円形が歪んでしまいます。
なので車をずっと動かさずに放置するものタイヤにとっては良くないですね。
また地球温暖化にとって大切な宇宙からくる紫外線などを塞いでくれるオゾンも実はタイヤにとっては良くないものになります。
オゾンの働きによって内部の素材の構造が壊れて性能が悪くなります。
なのでクーラーの室外機の近くや室外機の風が当たる場所は避けましょう。（わざわざ持って行く方はいないと思いますが自然あふれる森林なども避けましょう）
外置きの場合はタイヤカバーをして簀などを敷いた上に横置きして雨が直接当たらないように屋根や木の板を乗せておくのが良いですね。
少しの手間でタイヤの性能が変わるのでしっかり保管して良い状態で車を走らせましょう！
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